こども美術教室 がじゅく 用賀スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年6月27日水曜日

6/27(水)の授業報告

夜道よ歩いていると、、、

ん!? なんか動いているぞ?


と、近寄ったら「イボガエル」さんでした。

おっと、そんなとこにいたら車に来るとあぶないよーーー!

と、近寄って行ったらのっそのっそと闇夜に消えていった「イボガエル」さんでした。





さて、本日の幼児クラスの課題は「宇宙」を描くといったものでした。

ちょっと時間を巻き戻して、授業前の準備時間へと行ってみましょう。


と、ここでアキヒロ先生は考えました。
※もう既に授業前の準備時間へ行っていますよ。


今日は、振替の生徒さんと体験のお友達を入れると大人数になるな。


。。。。。。。。。。。そうだ!

みんなで共同制作の「大宇宙」の絵を描こう!!


そして、テーブと同じサイズ(90✕180cm)の紙を用意してみました〜

授業開始直後の制作手順と進行説明の後に、「宇宙色」を作り始めてました。
自分の頭の中でイメージした宇宙の色を、絵の具を混ぜて作っていきます。


もう、夢中で色を作ってくれています!

夢中になり過ぎて、時間を費やしすぎでもいけないので、さささ、「宇宙色」を塗っていきましょう!


パレットを片手に持つスタイルで、まるでライブペイントの様にして描いていきます。


大きな刷毛で、大胆に彩色していきます。

一人ひとり、「宇宙色」が違っていて面白いですよね。

ベースとなる「宇宙色」を施し、乾燥させている間に「星」を作っていきます。

表情豊かな大小様々な星が存在する画面へと作り上げていきます。



そして、


出来上がった作品は、大きい!!!


変化に富んだ「宇宙色」が、画面に奥行きを感じさせてくれます。

手前の明るい色は、まるで「星雲」のようできれいです。

星(惑星)の最小関係が、より奥行きを感じさせてくれますね。




そして、少年クラスでも「宇宙」を描くを行いました。

当初は、水彩絵具を使ったグラデーション制作を予定していましたが、授業開始後のディスカッションで「宇宙」を描く方になりました。


在籍生と体験のお友達で、「宇宙」を描いていきます。

進行と手順の説明も、しっかりと聞いて理解しようとしてくれます。
さすがは、少年クラスですね。



体験のお友達。
星(惑星)の細部を夢中で書き込んでいますね。
本人は、納得いかない様子でっしたが、描いている内容は豊かなものですよ。





こちらの体験のお友達は、几帳面にハサミを走らせ丸を切り出していきます。
授業後に保護者様とのお話の中で「見ていると紙を切るのが遅いので(几帳面に切るので)モキモキするんです。(もちろん笑顔で話して頂いている内容ですよ)」と。


アキヒロ先生も几帳面な方なので、体験のお友達の気持ちがわかります。

何かを求めながら、手が動く。

ちょっと遅くても、勘弁してくださいーーーーい!

早くはできなくても、丁寧な仕事を生み出すんですよ。



こちらは、大胆にボンドを引き、キラキラの星をまいていきます。



出来上がった作品は、一人ひとりの個性があり面白いですよね。



上の2つの作品は、男の子のもの。

下の2つの作品は、女の子のもの。


偶然かも知れませんが、男の子は現実に即したような宇宙で、女の子はイメージ豊かな宇宙に仕上がりました。


90分の授業時間を集中して「宇宙」を描いてくれました。

幼児クラス、少年クラス、共に質の高い作品が出来上がりました。


担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)