こども美術教室 がじゅく 用賀スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年9月18日火曜日

9/18(火)の授業報告


今日の幼児クラスはお休みの生徒さんが多かったですね。
しかも来てくれたみんなにはちょっと難しい話をしてしまいました。その話とは粗密の話。今日の課題は「粗密の対比」でした。
なんだか響きも難しそうです。
みんなには粗密の対比!とは言いませんでしたが、お皿にストローを短く切ったものを敷き詰めて説明しました。
敷き詰めたストローの中から先生のストローを一つピックアップしてまたお皿に戻します。どれが先生のストローかすぐわかるかな?しーん。みんな「?」という表情。
じゃぁこのなかに洗濯バサミを一つ入れたら、洗濯バサミはすぐわかるかな?これにはみんな明るい表情をしてくれました。
ここでちょっと難しいけど質問。
どうして洗濯バサミはすぐわかるかわかるかな?このクラスの中ではお兄さんの年中さんが、すかさず「一つしかないから!」その通り!それも大正解!
同じような大きさの同じような形のものの中に同じような大きさの形のものを置いても目立たないけど、大きさの違うものをおいたらすぐわかるよね。だけど、大きさの違うものもたくさんおいてしまったら、またたくさんの中に埋もれてしまって、どれが一番目立つのかわからなくなってしまいます。でも1つや2つだったら、それがすごく目立つよね。

とちょっとむりくりですが、みんなもそんな絵を作ってみよう。ということで、できたのがこちら。

うんうん。なかなか先生の思惑通りにはいかないけど、なんとも楽しい絵ができました(^_^)これでベリーグッドです。みんな頑張りましたね。
途中疲れて眠っちゃった生徒さんも、後からものすごいスピードで追いついてくれました。よかった!

少年クラスは、前回の課題が完成した生徒さんからカボチャのデッサンに入りました。
今回は下地をグレーに着色して、明るいところは白いクレヨンでおこしていき、暗いところは黒のクレヨンで陰影を描いていき、その中間のトーンはグレーの下地を残して生かすという手法で描きました。
う~ん(^_^)みんなだんだん上手になっていくなぁ。
 
なかなかいいですよね!
できたかな。と思っても、先生にあーしてこーしてと、わいわい言われながら頑張って描いて、力作ぞろいになりしたね。

前回に引き続き制作した「ネガポジ絵画」完成です!
 メインの形をシルエットのみにしてまわりを描いてその形を引き立てました。
いつもとちょっと違う捉え方での描き方でしたが、周りの情景もうまく描けていますよ。
それでいて、シルエットだけの形もくっきり見えて面白いですね。

担当したのは、かほ先生とちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)